下腹部が張ったように痛む、チクチク、キリキリと痛む、
胸が張って痛い、お尻の穴が刺されるように痛い、
吐き気がある、不正出血がある…

個人差はありますが、こういった症状が、
最後の生理の2週間後くらい、つまり排卵の前後2~3日の間に
おこることを排卵痛といいます。

よくあることですが、重い症状に悩むひともいます。

排卵痛が酷い月があるのはなぜ?

排卵痛がひどい

排卵痛は、排卵前に卵巣が腫れるためにおこる痛みや、
卵子が卵胞を破って卵巣の外に飛び出すときにおこる痛みです。

卵巣は左右で一対になっている臓器で、毎月交互に排卵します。

ですから、左右交互に痛みを感じるひともいれば
左から排卵する月だけ排卵痛が酷いというひともいます。

 

ただ、排卵痛は卵巣がダイレクトに痛むとは限らないので
左右どちらが痛いとわからないことが多いかもしれません。

ですから、1ヶ月おきにひどい症状があるという場合は、
どちらかの卵巣に問題があることも考えられます。

排卵痛が酷いのは40代?出産後に悪化した?

産後、排卵痛がひどくなったというひとが多いようです。

私も若い頃は排卵痛など意識したこともなかったのに
40代になって排卵痛という言葉を知りました。

 

出産後に排卵痛がひどくなる原因としては

  • 出産のために骨盤が歪み、卵巣の機能が低下した
  • 出産から回復する際にホルモンバランスが崩れた

などがあります。

 

出産でなくても、加齢や生活習慣の変化が
骨盤やホルモンバランスに影響するかもしれません。

そういった場合は、骨盤を整える体操をしたり
ホルモンバランスが整うのを待つことで改善するでしょう。

 

ただ、出産時のトラブルから卵管や卵巣に癒着が起きているとか
卵巣嚢腫などの病気が原因になっている場合もありえます。

排卵痛は病気じゃないから治療法はない??

自分のサイクルをよく観察していれば
この痛みは排卵痛だな、とわかりますし
我慢できる痛みや少量の出血などは心配する必要もありません。

 

通常の排卵痛は病気として治療する対象にはなりませんが

  • 立ち上がれないくらいの痛み
  • 痛みや吐き気で日常生活に支障がある
  • 痛みが2.3日でおさまらず長く続く
  • 出血の量が多い

といった酷い症状が出る場合は、病気でないからとガマンしないで
婦人科や産婦人科で相談するようにして下さい。

鎮痛剤、低用量ピル、漢方薬などで治療する方法があります。

また、卵巣や子宮の病気が発見された場合は
その病気を治療する必要があります。

排卵痛が酷い場合は病院へ

通常の排卵痛でしたら、冷えないよう注意するとか
骨盤周りの血行をよくするために体操をするとか
日常生活の改善で体調を整えていくことが大切です。

 

ただ、あまりに酷い排卵痛で困っているなら
ガマンしないで医師の診察を受けるようにしましょう。

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