生理前には、PMS(月経前症候群)といって不快な症状が襲ってきますよね。
頭痛・胃痛などの身体症状から、精神的な症状に至るまで様々な症状があります。

その中でも、どうにもならないのが精神的な症状です。痛みであれば鎮痛剤などで対処できるものの、精神面はどう対処してよいのかわからず、つらい思いを抱え込んでしまいがちです。

イライラしたり、不安になったり、よくある症状のようですが、ひどくなると死にたくなってしまうほど追い詰められてしまうこともあるんです。

死にたくなっちゃうほど?PMSでそこまでになるの?

PMSでは、イライラ・不安などの精神症状も良く知られていますが、このPMSが酷くなるとコントロールがきかないほどになることがあります。

PMSでも、イライラしたりして人に当たってしまうことはあるけど…。
そのレベルを超越した感情の起伏が起きて、日常生活に支障が出始めた状態、それがPMDD(月経前気分不快障害)です。

死にたくなっちゃうほど…というのは、PMSのレベルを超えた状態のPMDDになってしまっていることが多いです。

PMDDであっても、PMSと同じように生理が始まると症状は落ち着くのですが、それまで絶望的な気持ちになったり、攻撃的で時には暴力をふるうようになったり、自傷行為に至ってしまったりなど、PMSレベルの話ではなくなります。

PMSだと思い込んで気づかない人が大半

生理前になると毎回のように現れる症状なので、特に病院にもいかず、PMSだから…と思ってあきらめてしまってる人も多いかもしれません。
ですが、死にたくなっちゃうほどというのは、ちょっと問題です。放置していると、本当に危ないことをしてしまう可能性もあります。

自分は大丈夫!って普段思っていても、生理前は鬱のような状態になるのでいつもの自分ではなくなります。
自分だけでなく、暴力的になって大切な人に害が及んだら?そう思うと怖くないですか?
何かトラブルが起きる前に、この厄介な症状に対処するようにしましょう。

PMDDにはどんな治療法が?

月経前のこの極端な精神症状は、病院の治療で緩和することができます。
心療内科・精神科・婦人科などに相談してみましょう。

薬による治療(SSRI:抗うつ薬)

うつ病に使われる薬と同じ薬が、月経前気分不快障害にも効果があります。

うつ病は、幸せを感じるホルモン(セロトニン)の分泌が減ることが原因となるといわれ、PMDDもこのホルモンが関係していると考えられているそうです。

低用量ピル

症状があまり重くなければ、ピルである程度緩和します。

さらに、食事で緩和していく方法や漢方薬が用いるといった治療法もあります。

食事で幸せのホルモンを増やせる?!

PMDD(月経前気分不快障害)の原因として考えられている“幸せのホルモン(セロトニン)”を増やす食べ物も意識的に食べてみましょう。
食べたからといって、症状が一気になくなるなんていうこともないですが、少しでも増やしてあげることは大切です。食べていることで気分的にも違ってきますよ。

幸せのホルモンを増やす食べ物

体内のセロトニンを増やすには、トリプトファンやビタミンB6を含む食材がおすすめです。

トリプトファンを多く含有する食べ物

  • 大豆製品:豆腐・きなこ・納豆・豆乳
  • 乳製品:チーズ・ヨーグルト
  • 卵(鶏)
  • たらこ
  • バナナ

ビタミンB6を多く含む食べ物

  • ニンニク
  • マグロ
  • カツオ

トリプトファンは、体内では作り出せないので食べ物から摂取することが大切です。
セロトニンの不足は、肌などの老化や女子力にも影響するので、不足しないようにして女子力アップも目指したいですね!

まとめ

生理前に、死にたくなっちゃうほどの精神状態になるというのは、PMDD(月経前気分不快障害)の可能性があります。
生理が始まると落ち着くとはいえ、生理のたびにそんな状態になると自分自身がつらすぎますよね。

PMSレベルではないと思ったら、病院に相談して治療をはじめましょう。
同時に幸せのホルモンを増やす食べ物を摂取して、生理前の不調だけでなく、女子力アップにも繋げましょう!

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